いじめを苦に自殺。こんな社会に誰がした?
親父さんが
「こんな社会に誰がしたんだ!」と
カメラの前で叫んでいたのがとても胸に刺さる。
そして、こうした事件が起きるたびに
もう二度とこんなことが起きないように、に
落ち着く。
あれだけたくさんのサインを叫んでいた人をどう受け止めればいいだろう。
こうしたことが起きなくするためには
誰かが立ち上がり活動家になれ、というのではなく、
むしろ立ち上がるでもなく、目を閉じていてもいいから
彼女のことを思い、人の愚かさの萌芽を摘むこと、が大事だろう。
きっと最終的には一番無力な言葉、が大事になるのだと思う。
この事件は世代や立場を越えて考えられないといけないだろう。
いじめ関連を調べようとしただけでどのニュースかわからないくらい
いじめ自殺が出てくる。
ちょうど戦争映画で監督が語っていたが「人間は素晴らしい」という。それを知って欲しかった、と。
大切なものを継承し損ねているのではないか?