銀魂最終回「まっすぐな目をした男だった」
銀魂が本当の最終回を迎えた、という
闇金の回収という社会の毒に切り込んだリアリティは身を切るようだった
(いや、それ闇金ウシジマくんだよね(;´д`)
空知先生、どうか草葉の陰から僕たちを見守ってくださいまし(勝手に殺さないでくれる!( ̄▽ ̄;)
こうして
銀魂イズムというか、目を閉じると新八君のツッコミが頭を過るのだけれど
これは信じるに値する、とアニメを見ていて思い、漫画を全巻買ったのだけれど
いつ読んだら良いのだろう・・・ということで
1巻を取り出してみる
めちゃくちゃないい加減な正義なのだけれど、
「まっすぐな目をしている」というのが
新八が感じた坂田銀時の第一印象であるようだ。
ギャグのおかげでブレにブレているところが僕たちが身近に感じられる部分でもあり、
ブレている中でブレていないものが浮き彫りになる。
ダンボールをマイホームにしている人もいるんだぞ、
自分だけが不幸だと思うな、
と結局、下町に生きる弱者たちの味方であり、気取ることがない。
第1話を読むだけでこれだけのものが
予感されているのに驚く。
さて、
どうやって最終回までたどり着こう( ̄▽ ̄;)
ナルトの時、一気読みやって大変だった・・・(いや時間ないから!( ゚Д゚)
何かの幕が閉じるとき、
こうして少しでも振り返ったり、触れてみたり、
それは桜が舞う時、酒を呑んで風情を楽しむように
とても豊かな営みではないか、と思う。
と、いうことで銀魂してみようと思う。