ガンダムってこんなにおもしろかった？ＴＨＥ ＯＲＩＧＩＮ再び
ＴＶシリーズを一気見して思った。
こんなに人間の業を見事に描いているのか、と。
序盤のアルテイシアと母の言葉は人の慈愛を現わしていて秀逸。
いやー、とにかくすごい。
終盤のドズルが泣き叫ぶミネバをあやし、愛と葛藤を口にしながら
ハッと気づき、
心の弱さがミネバを守れなくさせる、という確信が
「おぞましい」ものを描いていた。
このガンダム、というもののリアリティの本質は、おぞましいものを実は描いている、ということなのだろう。
だから「一年戦争」「コロニー落とし」というひとつのアニメの設定に
関わる無数の設定の人間の業が出てくる。
そして、安彦良和の絵がまた表情が活き活きとしていてうまい。
主題歌もエンディングも
物語に映える、
いやーガンダムはやっぱりすごい( ﾟДﾟ)
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