ファミ通オール満点!小島監督「デス・ストランディング」がすごい
デス・ストランディング(Death Stranding)というゲームが発売された。
ゲームを好きな人なら、当然知っている
あのメタルギアソリッドの生みの親、
世界の小島秀夫監督の立ち上げたコジマプロダクションズ最初の意欲作
(小嶋さんのスタジオ 公式サイトより↑)
世界中から尊敬を集める名クリエーターの小島さん。
ゲームショーのトークショーで
シャアのコスプレしたまま聴いていたら、
「あのー、バンダイはあちらですw」
といじってくれた事があります(^◇^;)
トレーラーを何度見ても意味不明な不気味さしかないゲーム。
買うかどうかずっと迷っていた。
当然、時間がないのでかなりスルーする予定だったのだけれど
今朝「ファミ通」を読んで完全満点レビューだったのを見て(このレビューを鵜呑みにするのはどうか・・・の説は置いておく)
職場のGEOが9時から空いているのを見て、
買った。
百聞は一見に如かず、
案ずるよりなんとやら、
迷うストレスよりも迷わない潔さと、
今、実践中の人生を取り戻す、集中力と時間術、ライフハッカーの真価を試すときが来た、と思った。
税込みで6000円ちょい、
たかだか映画2本分くらいである(1900円とポップコーン飲み物代x2とする)
と、なるとやはり大切なのは時間資産になる。
さぁ、ではどんなゲーム体験がここにあるのか?
ファミ通には
強いメッセージ性。と抜かりないゲームシステムと、繋がっている。という事。
が絶賛され、多くのゲーマーにやってほしい、と言っている。
小嶋監督の昔のインタビューも再掲され、いかにブレがないか、インディーズのハイエンドゲームが私たちにも作れることへの、意志が語られる。
で、どうだっか?というと
プロローグでは
まだまだ不気味で意味不明だけれど
歌手で声優の「水樹奈々」さんの声の演技がまずすごい。そしてリアリティのある世界に少しずつ引き込まれる。
一章で大塚明夫さん、の声の力の入り用とメタルギアソリッドのビッグボス役との繋がりに胸が熱くなる。
そしていよいよ、
とてつもなく洗練されたデザインされたゲームというものの本質に出会えることになる。
重い荷物を運ぶ、倒れながら、よろめきながら、重すぎる(いろんな意味で)重すぎる荷物を。流れ始める歌。
それは、ゲームの体験、そのキャラクターの苦労そのものをそのままメッセージにしてしまっている、ということなのだ。
これはデザインの仕方が秀逸だ。
君の悪い赤ん坊も、少しずつ少しずつ、可愛く見てくる。
さぁ、一気に2時間駆け抜けた。
次回「デスストランディングが投げかけるテーマ『繋がり』とは?」