「ワイドナショー」COP25についての三浦瑠璃さんがすごい
今年を漢字一字で現す季節がついに来てしまった
「令和」の「令」で落ち着いたけれど
ワイドナショーのスタジオでは
松本さんが
いやー闇営業とか触れないわけにはいけないんで、と立場からのフリを充分に効かせて
「亮(りょう)」
と書いていたのがおもしろすぎる。
これは記者会見を開いた宮迫さんとロンブーの亮さんのことなのだけれど
あえて亮さんにスポットを当てて笑いを取る上にいいパスを渡す意味がある(相方のロンブー淳(あつし)さんは亮さんを救うために会社まで立てている)
これが大喜利だとしたら、こんなにすごい答えはない。
先日も書いた
THE W での「3時のヒロイン」もネタをバッチリ披露するワイドショー
ここが「笑い」と「社会問題」を掛け合わせているこの番組のすごいところ。
ここまでガッチリ「笑い」がある真面目な番組はないだろう。
国際政治学者の三浦瑠璃(みうらるり)さんは「朝まで生テレビ」
以上にいい動きをする。
環境問題を話し合うCOP25で
小泉進次郎さんが叩かれている(日本は脱石炭を抜け出せない不名誉な賞「化石賞」をもらっている)のをフォローし
日本が石炭燃料を抜け出すことを積極的に押し出せないのは、データ的には少し誤解があり、日本はハッキリと目標を設定していく国民性、習性が乏しいのでそこを見誤ってはいけない、というのだ。
(石炭依存度のデータだけだと日本だけが悪い数値ではない)
この番組の温度感だと適切な説明でバシっと語れる三浦瑠璃さんが絶妙であり
笑いあり、わかりやすい社会の説明あり、で
実に良い番組だった。