家1グランプリ優勝「川原(天竺鼠)」狂気のお笑いセンス炸裂
ABEMAで放送の
「家1グランプリ」がついに本番放送
「自宅芸NO.1を決めるプロ・アマ参加自由(Twitterで#をつけるだけ)」
というステイホームらしい企画で楽しみでしたが・・・
夜の22時から放送というのにまず驚きで
なにが出るわからない無茶苦茶なネタがエンタメとしておもしろい
天竺鼠(てんじくねずみ)の川原(かわはら)さんが
異常な家の中(なんで、UFOキャッチャーがある(;'∀')
で「やすとも、ですね」と飄々と
やすともの写真を取ろうとするのがおもしろすぎる
(海原やすよともこ、のチョイスから含めて狂気がすごい)
M1の時でも何でも、常におもしろいからこの人はすごい。
「橋本市民球場」さんの床バンジーというネタは
家1グランプリならではの収穫で
さっそくやってみたい。
(ガンダム好きにしかわからないよう作ってあります(;'∀'))
一時期ものまねブームが再燃した時に、自分で再現できる点が受ける要素でもあったけれど
SNS拡散、総発信時代に必要なものだろう。
決勝のネタで
チャーリー浜師匠の舞台裏での
乱暴な感じがネタになっていたけれど、
切り口が破壊的で素晴らしい。
結局、「お笑い」というものと人間社会の在り方があって、なんだかとても
温かい。
愛と呼ぶには俗っぽくて毒のわりに温かい、
いや~、お笑いは深い。
そして天竺鼠(川原)さんの決勝のラストのネタ
ライブなどで前のネタをフリにして
最後に持ってくるもう、ちょっと伝説になりそうな2分
「感動した」というケンドーコバヤシさんが漏らした言葉が
物語っていた。
あの家芸ネタの意味不明のタイトル「モッフンニョ」というフレーズが出てくる漫才が実はめちゃくちゃおもしろく、自分のセンスへの愛が伝わってくる。
優勝してよかった
天竺鼠の川原さん。
いよいよ、秘密兵器がお笑い界にやってくる
(猫をたくさん飼っているのも含めてこの人は可愛げがありすぎて
それでいて顔が怖くて、面白くない瞬間がない)