「半沢土下座~トゥギャザー!」最終話直前の半沢直樹がおもしろすぎて、ある意味頭に入ってこない
後半になるにつれて
一度見ただけでは頭に入ってこない、半沢直樹
内容が複雑というよりサービスシーンも含め、どの角度から見ればいいのか
わからなくて初回は圧倒されるのだ
とりわけ第9話
私、最近、演技を見るのに集中したいので字幕が邪魔だから
最初は字幕なしで見る・・・・
9話のラスト付近で
「土下座だ、半沢~~」
と大和田が半沢に土下座をさせようとして二人が重なるシーンが話題高けれど
あれ、字幕なしでみたとき
「土下座、土下座~土下座~」
あれ?いま、TOGETHER(トゥギャザー)って言わなかった?
おしまいDEATHと、ちんヴォツ、の英語の流れで
土下座トゥギャザー(一緒に)
って言ったよねΣ(゚Д゚;)
場面としてはしっくりくるし、
いやでもそのアドリブはさすがにNGだ、いや、
とさらに頭に入ってこない。
(カマキリ先生である香川照之さん、ネットではオンブバッタだと話題)
それにしても2度3度と見返して、
オープニングで森山と一緒に走って逃げる半沢直樹をみて
ハラハラするシーン、これがもうすぐ見れなくなると思うと、とても淋しい。
とにかく真骨頂のこのドラマは
ドラマ内で台詞を互いに言い合い、心を熱くさせている演出がある。
この回だと渡真利(及川光博)が半沢に
「そこんとこ、見くびらないでもらえます!?」(これはファンは『帝国航空を見くびらないでいただきたい!』がすぐに浮かぶ)
そして
「倍返しだ」という。
今回はサービスショットなのかついに瀬名さん(尾上松也)まで「拒絶します」と劇中でものまねしていた。
(これがもはやトークショーなどの尾上松也さんと重なってくる)
序盤だと伊佐山(市川猿之助)が「サラリーマンは与えられた仕事を全力でするもんだ」
と言わせたのちに、同じ意味のことを半沢が言う。
その響き方が全く違うという、すごいシーン。
さらにこの回では
黒崎(片岡愛之助)が「桃太郎」を歌いながら登場し
ついに3話で半沢を追い詰めたときのかくれんぼの歌を「私が見つけてあげたわよ」と完結させる。
台詞が響き合っている。
最終回がどう終わるのか、気になりすぎるが、
朗読劇もとにかく良い。
新刊の「アルルカンと道化師」もリアリティを突いてきておもしろい(まだ読み終わってません(;´∀`)
まだまだ楽しみが尽きない半沢直樹、
伝説のドラマはどう結末を迎えるのだろう。
次回「半沢直樹エキストラの現場で見た『これが半沢直樹の現場』」に続く・・・・