半沢直樹ものまね「ダメ沢直樹」は人生を倍返しする「ポケットの中の闘争」〜最弱人生の変え方〜

半沢直樹など堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積が、金も時間もない最弱の人生を、アニメ、映画、読書、YOUTUBE、その全てでライフハックして人生を変えるために奮闘しています!

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ものまね半沢朗読劇。鬼滅のパロディ「最高の舞台、倍返し」

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11月15日(日)昼に行われた
朗読劇「守破離」を終えた
 
鬼滅の刃パロディの「鬼滅の直樹 無限列車編」(なんだそれ( ̄▽ ̄;)
 
もあり、最高の舞台だった。
 
喉を痛めるので本番までマックスの力を温存しながら私は挑んだ(実際、堺雅人さんもドラマで声を枯らしながら闘っていた)
 
もしかすると人生で最高のステージだったかもしれない、と思うほどだった。
 
熱量も、込めていた想いも労力も、かなりのものだった。
(いや、労力はまだまだか、ただいろんな複雑な力学が、事情が作用していた)
 
全6本の演目で、最後の「チーム半沢の奇跡」の前、
自分が昔書いた小説の一部抜粋してアレンジした「これはラブレターです」を読む役者チーム
 
を袖で聴いていて、
主人公が可哀想すぎて泣きそうになってしまった。(いや、これダメだ。出番前に集中できなくなる)
 
昔の自分のほぼ実話をモチーフにしているんだけど、
ラブレターを自信満々で苦労して渡そうとするんだけど、フラれる以前に、好きな人が恐怖に逃げる姿を目の当たりにするという悲しすぎる話。
 
台本を読んで、「自分のことだと思った」と思ってくれたことが嬉しく、
ある意味、報われた気もする・・・
 
チーム半沢の朗読劇は、本番直前までず調整とリハーサルを重ねたのもあり、
本番での全演者の熱量とうまさが一番だったという衝撃
 
普通、練習より本番が良い、ということは少ないと思うのだけれど
パフォーマンスが全員練習時より圧倒的に上だった。
 
これは内側の人間にしかわからないことだから身内ネタとも言えるけれど、
お客さんが多く、みんなが大きく笑ってくれていたから、乗ったのだと思う。
 
つまり、よく言う、お客さんも含めてみんなで舞台は作られている、というやつを本当に体感した。
 
あれは誇張でもなんでもなくて本当にそうなのだ。
 
とりわけラストの演目「チーム半沢の奇跡」の中のワンシーンが
それを人生に重ねるシーンがあり、自分で読んでて泣いて言葉にならなくなりかけた
 
「自由に生きている、と憎まれ口を叩かれるわりに、何一つ報われることのない、芸人というもの、
だから今、こうしてお客さんが喜んでいることが何よりも嬉しかった」
 
というセリフがある。これは半沢直樹のものまねで大喜びしているお客さんたちへの思いなのだけれど
これがそのままこの朗読劇に反映されている、という入子(いれこ)構造?のようになっている。
 
わかりやすくいうと旧劇場版エヴァのようになっている(わかりづらい( ̄▽ ̄;)
 
本当に来てくださったみなさん、携わってくださったみなさん、
応援してくださったみなさん、ありがとうございました。
 
ある意味で総決算でもあったし、新しい発見と始まりにもできる結果だった。
 
ひとつ、大きな発見があった。
「カラオケで、一人で熱唱してるやつは、朗読劇に向いてる・・・・(なんだそれΣ(゚д゚lll)
 
読んでいて、カラオケで一人尾崎豊を熱唱していた昔の自分が役に立っている気がすごくした。
行き場のないパッション系の人間は意外と朗読劇の武器になる、のが発見。
 
元々は朗読劇、は
 
本家ドラマ「半沢直樹」がラジオドラマとして、それから舞台として展開したものであり、
それをものまねチーム半沢が同じように朗読劇として小さくも温かく、やり遂げた、というのは
 
ある意味、ものまねとしての真骨頂だと私は思う(自分でいうな( ̄▽ ̄;)
 
演出の「かずみん」さんの急激な舵取りと勇気が素晴らしい。
そして物書きとして私に依頼してくれたのも本当に嬉しい。苦労はたくさんあったが発見があった。
 
こう書くと、今後どこかでやった時にハードルが上がるのですが、あまりハードルを上げないで・・・
というのは保険でもなく、
 
例えばアーカイブ配信で観た時に、それがまったくそう思えない場合もあるだろう。
でも、どうしても、その場、最初の、何かを再現するというのは難しいのだと思う。
 
わかりやすく、一言でいう。
 
もっとお話がしたかったが、すぐに抜けて仕事に戻った私だが
 
「楽屋から持っていった弁当がなにより美味かった」
 
これでだいたい説明がつくと思う。
 
きっと私はあの味を忘れないだろう。
 
そして、今こうして翌日、だいたいこういう場合、解放感から欲望に走る(これは心理学でそうなる傾向がある。パチンコとかに昔なんど行っただろう。だからこの作用を知っていると注意深くなれる)
 
だからこそ、ここで今、走ろうと思う。
 
「ここからが、本当の勝負です」(半沢直樹第2話より)
 
そう、まだ倍返しは決まってすら、いないのだ。

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会場特典のサイン色紙「ダメ沢直樹」のサインを考えながら書いた(;´∀`)
 
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ちなみに台本は時間がなくて大幅にカットになった部分が大きい。
 
特に「チーム半沢の奇跡」は大幅に変更になっていて、ラストシーンは泣く泣くカットされているのだ。
 
「これはラブレターです」も本当は大長編で
あれ、僕が最初に書いた小説の第一章の部分なのだけれど、本当はさらに暗い。
 
あれはただの人物設定の説明の話であり二章からさらに病んだ展開になっていく。
 
と、いうことでノーカット版台本、
これ販売になってしまうのだけれどよかったら覗いて行ってください。
 
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