殴られたくなければミスを無くせ!・・・の空論
「殴られたくなければミスをなくせ」
これは僕が好きなZガンダムののクワトロの台詞。
理不尽に殴られまくる主人公のカミーユ。それが軍隊だ。
昔毎日のように地獄にいるかのような心地で生きてきた僕にはこの言葉が
真実として慰めになった。
決められたことをきちんと守る。
それがミスのないことだろう。
じゃあ、それ以外の何かを抱えた時、
人は、誰の正義も侵さずにミスをなく生きることができるだろうか?
できない。
そう、結果、殴られるのだ。
殴られるやつはいつまでも殴られる。
では、殴られて泣いて、歌って、生きる意味をそこに見出すことが生きることだろう・・・。
いや、果たしてそうか?
そんなことせずに許し合い笑いあっている国がきっと何処かにあるのだとしたら、それは悔しくないだろうか。
だが、目下のところ厳しそうだ。
所詮、全部、空論だ。
進化し、適応し、殴られないなにかにならなくてはいけないのだとしたら、
殴らないものになりたい。
しかし、弱肉強食の法則から、自分だけが外れようとする考えも
所詮甘えだ。
この先にどらだけ貧しい未来が待っていても、ずいぶんマシな時代だ、と
昔の人なら言うだろう。
多くの出来事は些末な情緒に過ぎない。
=告知(お笑い・ボランティ活動・書籍など)=
「愛や夢」を大切に思うこと。
日本のサブカルチャーが熱病から醒めたドン・キホーテのように虚しいニ
ヒリズムに覆われないためにリアルに打ち勝たなければいけない。
無数の解釈から、ひとつの願いを語る勝手を少しだけ許していただきたい。(「たかがアキバ、されど秋葉原」より抜粋)
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