半沢直樹ものまね「ダメ沢直樹」は人生を倍返しする「ポケットの中の闘争」〜最弱人生の変え方〜

半沢直樹など堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積が、金も時間もない最弱の人生を、アニメ、映画、読書、YOUTUBE、その全てでライフハックして人生を変えるために奮闘しています!

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泣ける第五回AKB48選抜総選挙「みんなも何か勇気を持ってください」 #akb #48




指原莉乃さんが一位!

笑顔で緊張感を欠いた選挙だった・・・というのが第一印象だった。

仕事場で見ていた時はそうだったのだけれど。家に帰ってきちんと見ると

 

深いものがいくつか見えて

は大きく違うものに映った。

 

まず大きなトピックとして「AKB」という言葉の質が変わるだろう、

というのが「松井珠理奈」のコメントで

「48グループを牽引していけるように・・・」

というのが気になった48グループ?そうかAKBが軸ではなく48というのが軸になるのか・・・

逆に麻里子様は「AKB48グループが・・・」と語る。

ここに心理にある、己のグループへの誇りが見える。

 

崩壊といえばそうだけれど、名前だけが残り質を変えるかもしれないAKBというのを感じさせた。

 

まーそれは分析だからどうでもいいつまらないことだと思う。

 

11位に入った板野さんのコメント・・・これを見ているときに

ああ・・・これは荒れるな・・・という嫌な予感がした。

 

「麻里子様の涙」

 

これがまずとても印象的だった。板野さんの順位に泣いている・・・

 

卒業を発表している板野、その有終の美を飾るべく、といきたいところだが、

厳しい順位。神7から外れるどころか二ケタに・・・。

鉄板メンバーの崩壊。

 

この悔しさも麻里子さんの涙にはあるのだろう。

それが伝わってきてとても切なくなる。

 

本当に台頭してきた若手・・・・落ちてゆくかつての神7

小嶋陽菜さんも同じく・・・

 

ああ、敗れるとはこういうことか。

 

それでも6万超えの票数に「ひとりじゃないということに気づかされた」と感謝する板野さん。

 

順位を変えなかった麻里子さんの矜持もなんともドラマチック。

そして卒業の発表。

 

松井玲奈さんがついに神7に。

笑顔ではつらつとコメントを終えようとする玲奈さんに

追い込むようにコメントを求めて泣かせる徳光さん。

 

泣くのも泣かせるのもうまいな、徳さん!

ファンの顔がいつもフラッシュバックして期待を背負っていた、という玲奈さん。

 

そして

2位の大島優子さん。

「壁を超えるではなくするっと抜けた」

 

この表現は結構深い気がした。ただファンが投票するだけではなく、地元が応援して、

戦略として、第三の勝ち方があるという・・・・

それは白けた気持ちも少しあるような、本当に第三の道。

 

これは世の中にある争い事にもこんな、飄々とした勝ち方があることを知らしめることになる。

負けた気がしない、というのに似ているのか?

「幸せ」や「勝利」絶対的な物差しを壊す、哲学的な印象も受ける。

 

サシ子の後ろからコメントする大島さんがとても愛に満ちていた。

「後ろからみんなでみてるから・・・」

とプレッシャーをかける大島さんに困るサシ子。

 

「うそうそ・・・支えます・・・・」

 

両隣に大島さんと渡辺麻友さんがいる。

たしかにその画はとてもいいものであることが簡単に想像できる。

 

実は今回の結果はAKBが本当にやりたかったことを体現しているようではないだろうか。

 

諦めないこと、みんなが集まれば壊せない壁も壊す以外の選択肢の中から超えていけるということ・・・。

 

高橋みなみ総監督がメンバーみんなに語る。

「決断する勇気・・・

みんなも何か勇気を持ってください」

 

麻里子様の涙と大島優子の壁を抜いた指原莉乃。

 

小林よしのりさんが言った「世の出来事の今後を象徴する」

というのがきっと当たる。

 

これから地方でもなんでもみんなで応援したものが勝つ。

絶対的物差しは壊れる新時代。

戦略と顧客の意志は強い、それは努力と愛と行動とも言い換えられる。

グローバル化する人材は海外一本に絞るという選択も迫る。

 

そして、そこにはすべてドラマがある。

 

いやー、なんか勉強になって涙が止まらなかった。

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=告知(お笑い・ボランティ活動・書籍など)=

「愛や夢」を大切に思うこと。
日本のサブカルチャーが熱病から醒めたドン・キホーテのように虚しいニ
ヒリズムに覆われないためにリアルに打ち勝たなければいけない。
無数の解釈から、ひとつの願いを語る勝手を少しだけ許していただきたい。(「たかがアキバ、されど秋葉原」より抜粋)
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