ジョジョの奇妙な冒険 第四部 「弱さに寄り添う強さ」 #jojo #ジョジョ
ついに四部終了!
荒木先生のいうように「心の弱さ」に焦点を当てているためか、
僕は大好きになった。
そしてかなり大きな見方の変化があった。
ラブ・デラックスの山岸由花子・・・・
これだけで2時間は語れる・・・
端的にいうとこうだ。
嫉妬と執着で恋をする。
自分のものにならないとわかると口汚く罵り襲いかかる。
うわー、最低のやつだな・・・・と普通は思う・・・
だが、なんとなく憎めない・・・
それを億安君が説明する
「おれは、あいつの恋にだけは真剣だったところは偉いと思っているんだ」
・・・そうか、そうなのだ。
彼女は真剣なのだ・・・・
よく口の悪いキャラクターが出てくるが、
よく考えると、人が極限の根っこで思っている部分なんて
こいつ、ぶち殺してやろうか!
なんてところは確かに本質的なのだ・・・。
実際に殺しはしないが、どろどろした生の感情はこうしたもののはずである。
だからいいのだ。
そして後半なんと、片思いだった山岸由花子は
康一君に「その性格が好きになった」と言われる・・・
弱さに寄り添う強さ。
その劇的な感じ、ただごとじゃあないぜ!
この辺りまでくるとジョジョの圧倒的な独創性が発揮されているのもいい。
そう言った意味で四部、よかったな~。
これが1996年?・・・グレート・・・。
俺の時はずいぶん止まっていたようだ。
・・・時は動き出す!!
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=告知(お笑い・ボランティ活動・書籍など)=
「愛や夢」を大切に思うこと。
日本のサブカルチャーが熱病から醒めたドン・キホーテのように虚しいニ
ヒリズムに覆われないためにリアルに打ち勝たなければいけない。
無数の解釈から、ひとつの願いを語る勝手を少しだけ許していただきたい。(「たかがアキバ、されど秋葉原」より抜粋)