タイムマシンに乗って昔の俺に説教したい「七人の侍」
時間がない、・・・というのも
仕事続きの上に
三船敏郎の映画を日に二本も見ているからだ。
だから書く時間がないのだが、
どうしても伝えたい現場雑感がある。
それが、
昔みたときにどれだけきちんと見ていなかったんだ、という
自分のいい加減さである。
おそらく黒澤映画は
18か22くらいの間のどの時期か忘れたけど
相当観込んだのだけれど、
ほとんど記憶がないらしい。
七人の侍をみたときは
ラストに、ああ、百姓の業を描いている。すごいな^と思っただけで、
これほど、全編にわたってきっちりエンターテイメントとしての
面白みと、
三船敏郎の演説のように名場面があるとはまったく覚えていなかった。
ええ!!
昔の俺は、あれだけしか得ていなかったのか!?
見えている世界が違うのか、
僕はおそらく
こうした
本当に気が付くべき感性を伝えるために
このブログなどを書いているのだと思う。
と、いうことで感想は後ほど。
弁護すべきは
今はDVDで手軽にしかも
字幕付きで観れるから、より入ってくるというところか。
(字幕は本当に大事)