大学のセンター入試で話題「やおい」というか普通に面白い入試問題
みなさん若いころに覚えがあるでしょうが、
入試の問題を新聞で答え合わせして、どのくらいできたか計ると思うのですが
僕も趣味で高校入試など「国語」の問題だけやってます。
その問題文章で「やおい」という言葉が出てきていて、あれ・・・と思ったんだけど
ネットで話題になってました(;´∀`)
コミケ(コミックマーケット、ご存じ大きな同人誌即売会)などで同人誌の中のとりわけボーイズラブのジャンルをさす場合に「やおい」(ヤマなしオチなし、イミなし)の意で使われるけれど、広い意味では「山なし、オチなし、意味なし」なので別に変ではない。
単純に読める文章が面白かった。簡単に言うとこう
「リカちゃん人形も、多様な消費をされるようになり、元々の理想の家族像とかの意味は重視されていない。キティちゃんなども同じく、いろんなキャラ化されている。
現代は生活の中でキャラを演じるが、それはある意味で単純化されて便利な部分もあり、
キャラを演じることが誠実でないということはなく、誠実さそのものが変質している」
ということだという。
土井隆義さんの『キャラ化する/される子どもたち』からの出題になっているんだけど
普通に面白かった。
それ以降の、漢文などはそれに比べると地獄でしたが(;'∀')(いや知れば楽しいんだろうけど)
こうした受験問題の国語って、こんな機会がなければ触れなかったであろう文章に
触れられるので意外と新鮮なんです。
ちなみに100点でしたよ。
いや、マジで。
100点オーバーの133点でしたから・・・(200点満点かい(;´∀`)
ひとつひとつの配点がでかいから、細かいところの読み落としなどで間違うと痛い
ある程度急ぎで適当にやったけれど、集中力が必要に思えました。
頑張れ受験生