真田丸面白すぎて、鳥肌立つ
毎回書こう書こうと思っていたのだけれど、
真田丸がとにかくすごい
まず、上杉景勝を義の男としながら
口だけの男になっている、という切り口がすごい。
いきなり裏側の人の悲哀を描き、上杉という重みが合わさって
訴えるものがある
さらに、
石川和正が寝返りそれを悔やむシーンで
なにが正しいとか悪いとか、はなく今の世は生きるためにそうするしかない。
そこで、どう生きるか、を説く真田源次郎信繁。
結果、石川和正はそこで一所懸命に生き抜く、というくだり・・・・
もう、重くて重くてしかたがない。
そして19話「上洛」にして、
「人の世は面白いのう」
と語る父、昌幸。
「人の世はようできておる」
その悲哀と報い。
ドラマが重厚なのに心情がわかりやすく伝わる。
いやーーー、勉強になるわ。
歴史というより人の世、の勉強になる。
このドラマは必見だと思う。