半心眼
半眼(はんがん)というものがある
武士が疲労を少なくするためにもしくは少しだけ休むときに、
三国志の武将が、眼の動きを読まれないためにする、
眼を半分閉じた状態
僕も半眼を昔から時々するようにしているんだけど、
心の目、を半分閉じて、情報が入りすぎてオーバーロードしそうな心を休めるのに
半心眼、というものがあるのではないか?と思った。
僕は結構素直に人の言葉を聞くので、
その人間が過去に発した言葉と、明らかな矛盾がすごく気になったり許せなかったりすることが
よくある。
でも、人間なんてそんなものだし、
パーフェクトヒューマンなんてオリエンタルラジオさんくらいしかいない。
言葉を操ろうと、ずっと思考を重ねていただけに義のない言葉に鋭敏
になるのも虚しい
俺、いったいなんのために生きてるんだろう。
僕はただ全ての人に幸せになってほしい。
憲法が約束するように、全ての人に文化的な暮らし、個人を尊重された暮らしを享受して欲しい、と思うだけだ。