半沢直樹ものまね「ダメ沢直樹」は人生を倍返しする「ポケットの中の闘争」〜最弱人生の変え方〜

半沢直樹など堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積が、金も時間もない最弱の人生を、アニメ、映画、読書、YOUTUBE、その全てでライフハックして人生を変えるために奮闘しています!

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秋葉原事件を題材にした映画「RIVER」

2012の3月10日に公開の作品なので
さすがに内容に触れることはあまりできない、が。

とりあえず撮影場所のほとんど全部がどの場所かわかった。
秋葉原好きならその辺も楽しめたりするのかもしれない・・・

そして秋葉原好きにはこれまたショッキングな描かれかたをする
場面もあり、
「ぴなふぉあ」がどえらいことになる。

映画のメッセージを汲んでのぴなふぉあサイドの協力なのであろう、
ある意味挑戦的である。

このままの秋葉原ではいけない、ということなのだろう。
映画上映後の監督への質疑応答で僕は手を上げて質問をした・・・

「手厳しく描かれておられましたが、今の秋葉原は
リアルに対して無力でしょうか、お聞かせください!」

ワールドプレミアムなので通訳が英語に訳した後に、
監督(監督は日本人)が答える。
「秋葉原、というよりも僕自身が無力だな、と感じました。新宿もそうだったけど
変わっていきかつてもパワーというものをどんどん失ってしまいつつある。
街の移り行きを感じて欲しい」

映画の中ではこうした言葉がある。
「みんなあの事件なんか気にしてないんだ」

心に届く文化や言葉を持つものは誰か、なにか。
「秋葉原っぽくない」だけで弾かれ浮いてしまう少女。

RIVERとは秋葉原に流れる神田川のことで
そのタイトルの意味、
「この街には川が流れている、それだけ」
そう思わせてしまう傷を負わせたのは当然あの事件である。

さらに東日本大震災が起きたことにより映画の本質なテーマは一気に
それに寄る。

賛否両論あるだろうが、
カメラの長回しの手法の意味を考えると、こちらの捉え方が重要な映画になっていて
シンボルとして置かれる秋葉原を考える上で
重要な場面がいくつかある。

3月には注目を持って世に出ることを期待したい。
☆ミ (ノ ̄▽ ̄)ノ