映画「はやぶさ」を観てもうたで~~~
知り合いの「宇宙オタク」の友人がどうしても、というのでがんばって観てきました・・・・
忙しいのに・・・と思っていたが、
とんでもないとてもタメになった。
夢やロマンを追うことの意味
過去の失敗から繋がっていること、
そして長いプロジェクトに携わる重さ、
情熱を身につまされるように観た。
人類初の快挙という大事業、
予算やモチベーションの低下を賄うために
奮闘する人たち、
印象的だったのは始めの打ち上げのシーンで
「おーあがったあがった」
と遠くから見守る声。
遠くからだとそれだけだがその裏でどれだけの人々の
情熱が注がれたことか・・・知る由もないのだ。
これはそういう映画だ。
「死んでしまった息子の名を本当の星にしてください」
言葉というもののなんとロマンチックなことか、
そして現実を突きつけられる科学者たちへの試練。
はっきり言ってそーとーいい映画だった。
なにより現実を扱うものだったから重く
学ぶべきものをヒシヒシ感じた。
小さな失敗や不安、なかなか進まぬプロジェクトなど
僕自身も抱えている問題とリンクさせていけばいくらでも
糧にすることができた。勇気をもらえた。
見方を変えるととても重い孤独なものにも見えて
エンタメを織り交ぜながら子供も楽しめる
作品としてすごくいい感じになっていた。
2月に公開される他の配給会社のはやぶさはどんな風になるのだろう、
「おーーみてよかった」
と思える映画だった。
過去の人の情熱があるから今僕たちはここにいる。