家族ゲームの最終回は、いいねえ〜・・・・ #fujitv
いいなんてもんじゃない。
素晴らしかった。
「悪意をなくすことはできないが、悪意に立ち向かう人間は作ることができる」
それが吉本先生の命題だった。
家族がいるから絆が自然と生まれるなんてことは幻想だ。
「お前たちはエスパーかよ!」
少しずつ築きあげていくものだという。
そして少年はいじめっこに立てつき、誰かに優しくする
「あいつ・・・あんなに強かったか?・・・・・」
そう、これがリアルな強さ。小さな悪意に対処していく力。
今の日本や家族すべてに当てはまることだろう。
「今日は、記念日だ」
この父の(板尾さん)の言葉の等身大の響きに泣けた。
これは最終回だけでも必見のドラマといえる気がした。
ラストシーン慎一(長男)が吉本に
問いただす・・・腑に落ちないことがある、と。8年前のエピソードは本当か?
「いいねえ~」
これはようするにゲームかもしれない、つまり悪意があるかもしれない、ということ。悪戯(いたずら)かもしれない、ということだろう。
それこそが真に悪意と戦える力、と解釈する。
=告知(お笑い・ボランティ活動・書籍など)=
「愛や夢」を大切に思うこと。
日本のサブカルチャーが熱病から醒めたドン・キホーテのように虚しいニ
ヒリズムに覆われないためにリアルに打ち勝たなければいけない。
無数の解釈から、ひとつの願いを語る勝手を少しだけ許していただきたい。(「たかがアキバ、されど秋葉原」より抜粋)