続・アキバ大好き!祭り2013夏レポート 「見よ!秋葉原は赤く燃(萌)えている」
「世界のアキバ!
痛さは強さ!ものづくりとサブカルチャーの調和と進化!
アキバ大好き祭りに起こしください!」
ビラ配りと呼び込みに精を出す。
文言にも気を使う。
街の人や神輿まで出ている中で「オタクの街!」なんて言うことはできない。
アキバ大好き!祭りとはなんなのだろう。
終わりかけの時に
「これは毎年やってるの?」と聞かれた。
「年に二回、夏と冬にやってます。次回は12月か1月だと思います」と言うと
「必ず次もくるよ!」と言ってくれた方がいたことで報われた気がした。
今回はなんとアキバケットなる同人誌即売会のミニ会場まで設けられて
さらにアキバの文化を凝縮したものになった。
空中に手を置いて演奏する楽器テルミン。
のカエルバージョン、ケロミン。
さらにJR秋葉原駅の協力によるブースなどよく考えるとすごい。
大人であまり着るひとがいなかったらしくそこに居た駅長さんらしき
偉い方が直接着ている制服を貸してくれました。
さらに今日のゆるキャラ、いやヒーローはなんと
品川のご当地ヒーロー!・・・ここまできたか・・・。
しかも、このヒーローもしゃべる。
ゆるキャラにご当地ヒーローにアイドルに自宅警備隊、
いよいよ役者が揃った。
無料のアキバツアーなどまだまだまだまだ潜在力のあるコンテンツが
混交していた。
デジタルハリウッド大学のアキバ文化研究会の人も
ボランティアに参加していたので
「たかがアキバ されど秋葉原」を資料として贈呈させてもらった。
絵のうまい人や、声優の卵、ヲタ芸を打ちたくてうずうずしている人、
超絶中二病の若者、
いろんな人がいた、
自分の実人生になにかを持って帰れただろうか。
ハードすぎて充実感もなにも感じることができないほどの
スケジュールだったが、
たしかに全力で走っていた感じがする。
またグータラに戻りそうな気配がするが
小さな自信というか、可能性を自分の中に見ることができた。
よし、頑張って繋げて行こう。
世界のアキバここにあり!
こんなに嬉しいことはない。
僕は秋葉原主義者ではないのだけれど、
世界のアキバという力のあるものが
どこへ向かうか、それはとても大事に思える。
事前の準備会のときにみんなで「アキバ!」「大好き!!」と
腕を振り上げて声をあげたが、
それを形だけでも言わせてもらえてことに妙に感動をおぼえた。
主義主張に懐疑になった自由な世界で、
それはなにか素敵なことに思える。
なにか小さなボランティアやイベントを開く時はよろしくです。
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=告知(お笑い・ボランティ活動・書籍など)=
「愛や夢」を大切に思うこと。
日本のサブカルチャーが熱病から醒めたドン・キホーテのように虚しいニ
ヒリズムに覆われないためにリアルに打ち勝たなければいけない。
無数の解釈から、ひとつの願いを語る勝手を少しだけ許していただきたい。(「たかがアキバ、されど秋葉原」より抜粋)