がんばれムスカ
久しぶりにラピュタをきちんと見た。
ムスカが意外と情けないやつだった。
崩れるラピュタの中で小さく落ちてゆくムスカを見つけられた。
で、ジブリアニメのいいところが
瞳の輝きで感情を表現するところ。
とりわけドーラが少年を見つめるときの輝きに
彼女の心の内がみえる。
そして
「急に男になったじゃないか!」と
救出にきたパズーにいう。
その後のシーンではどんどんパズーは男になる。
ガシガシと壁をつかみ登るパズー。
あれぞ、男というやつの生き様だろうか。
うーん、いい男だ。
その力強さが特に印象的で、持ち上げられ過ぎのムスカが情けなかった。
一番最初のシーンで
シータが空き瓶でおもいっきりムスカの後頭部を殴り
飛行石を奪うのにビックリした・・・
え?・・・・シータってそんな子なの?
一歩間違ったらあそこでいきなり死んでたよ。
あとシータを始めに支えるパズー。あそこももうちょい油断したら
落として死んでた。
ああいう、質感の伝わる絵を描いている
のがラピュタでありジブリアニメなのだと思う。
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=告知(お笑い・ボランティ活動・書籍など)=
「愛や夢」を大切に思うこと。
日本のサブカルチャーが熱病から醒めたドン・キホーテのように虚しいニ
ヒリズムに覆われないためにリアルに打ち勝たなければいけない。
無数の解釈から、ひとつの願いを語る勝手を少しだけ許していただきたい。(「たかがアキバ、されど秋葉原」より抜粋)