踊るMOVIE FINAL「正義、なんちゃって」 #fujitv #踊る
ついにTVで放送
何度見ても面白い。
結局FINALは仕掛けがいくつかあり
その部分は置いといて、
小栗旬が正義の執行者として笑えない結末を迎えるので
踊るらしさ、というのはだいぶ縮減されてしまっている。
その分メッセージはシンプルに伝わる。
二回目に観ると特に冷静に観れるので良い。
正義を行使して失脚する鳥飼(小栗旬)
「正義なんて胸に秘めてるくらいがいいんだ」
という青島と
「組織にいるには信念を持つことが大事だ・・・なんちゃって」
と結局、室井さんも正義の重さをひっくり返す。
語らずに走る青島。
物語には決着をつけずに終わった踊るシリーズは永遠に生きさせるために
こうして終えたのだろう。
鳥飼だけがそれを許されることなく舞台から降りて犠牲になった。
急いでコートを羽織り走り続ける青島は永遠にイメージとして行き続ける。
あの主題歌と音楽の一貫した作りがイメージの定着としては良かったのか、時々手法として考える・・・。
ーーーーーーーー
=告知(お笑い・ボランティ活動・書籍など)=
「愛や夢」を大切に思うこと。
日本のサブカルチャーが熱病から醒めたドン・キホーテのように虚しいニ
ヒリズムに覆われないためにリアルに打ち勝たなければいけない。
無数の解釈から、ひとつの願いを語る勝手を少しだけ許していただきたい。(「たかがアキバ、されど秋葉原」より抜粋)