ジョジョ第五部!終了「ギャングの覚悟と目覚め」 #jojo
怒涛の五部は
最後の方のメッセージがやけに印象が残る
アバッキオの命をかけたメッセージ。
転がってきた石のような運命がここまでこれたこと、
ブチャラティがラスト付近でやけに
大岡裁きで語る言葉が強い
「あんなやつ死んで当然だよ!」と子供のように話す
ナランチャをたしなめる
「心の中で思っていてもそれはこの世界では口にするな」
自分たちだって惨めに死ぬかもしれない運命にあるギャングの覚悟と仁義なのだろう。
それがテーマとして描かれていたわけではないはずなのに、それがテーマかのような強い響きがあり、それがテーマだったようにも思えた。
運命の「眠れる奴隷」という言葉があまりに難解で
解くことができない。
運命を切り開こうとする意志、
ジョジョでしか描けないような執拗な運命の連鎖
ながーく読んでくると醸造されてくる不思議な黄金体験
五部が終わり、間違えて七部を読み始めてしまった。
じ、時間を飛ばしてしまった。
キングクリムゾンが発現したのか・・・
とりあえずコミックのナンバリングは1に戻り
ジョジョの奇妙な冒険第六部ストーンオーシャンになる。
次回「ジョジョの奇妙な黄金体験が心に進化をもたらすっ!」に続く
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=告知(お笑い・ボランティ活動・書籍など)=
「愛や夢」を大切に思うこと。
日本のサブカルチャーが熱病から醒めたドン・キホーテのように虚しいニ
ヒリズムに覆われないためにリアルに打ち勝たなければいけない。
無数の解釈から、ひとつの願いを語る勝手を少しだけ許していただきたい。(「たかがアキバ、されど秋葉原」より抜粋)