今日は8月6日
広島平和記念日
つまり原子力爆弾が投下された日ですが、
この日から15日くらいまでは戦争の特集が毎年組まれる。
朝日新聞に載っていた吉永小百合さんがあまりに凛々しく強かったので
すごく衝撃を受けた。
ハッキリと核兵器にノーを突きつける。
なにが正しいかははっきりとは正直、今の僕に示す勇気はない。
ただ吉永さんの言う
「1945年の8月6日に何が起きたかを若者に聞くと、
なに?地震?」
と返ってきたことが悲しくて、
まずは優しい詩から伝えて、
他にも詩を読んでみたい、と思わせる入り口から
伝えていければいい、と思う姿勢が、とてつもなく素晴らしい、と思った。
始めから、戦争はいけない、戦争の悲惨さ、を語ろうとすると、
やはり拒絶反応が出てしまうのは確かかもしれない。
ものごと核心であれ、答えであれ、
とは言わない。
まずは優しい心から始めたい。
祈る、想いを馳せる、というのはそういうものの原点なのだろう。