チャリの鍵を忘れて西郷隆盛に触れる
仕事の帰りにチャリの鍵を仕事先に忘れてしまい、
歩いて帰ることに・・・・
しょうがないので
kindlepaperwhiteは
真っ暗でも読めるので
「翔ぶが如く」
を読みながら歩いて帰る。
ちょうど西郷隆盛が征韓論を実行するかいなか、
よーするに明治維新で作り上げたての国家で戦争するかどうか、
という廟義の場であり、
西郷さんは
シャア・アズナブルか!
という無謀な戦争で国家を国民を興そうというのである。
しかも、結局、思想であるものをこの時の国語では表現できない、という・・・・
すんごいざっくりいうと
日本国民全体をニュータイプに・・・英知を授けてみせろ!というシャアのようないきさつなのだ。
なんだか衝撃的だった。
潔き人間。
財政では語れないもの、
アジアの一個の礎となろうとする日本を夢見た西郷さん。
覚悟、である。
われわれに覚悟はあるだろうか。
志は、あるだろうか。
いやー、チャリの鍵を忘れて本を読むのも良いものだ。
さすが、電子書籍w