幕末抜けての明治初期は物語としておもしろすぎる「日本人ならお茶漬けよりも司馬遼太郎」
翔ぶが如く
がやっと5巻まで行った。(もうこれやり直しも含めて10年くらいかけて読んでいる(;^_^A
超長い小説でおなじみ。
るろうに剣心でいうと京都まで馬を走らせる佐之助が、急げ!!「とぶがごとく!!」というセリフで
お馴染み?ですが・・・
幕末が終わり明治政府ができるんだけど
西郷が隠居してしまう。
明治政府は実は幕府の方がまだましだったんじゃない?というほどグズグズな体をしており
それを危機と思いながらも
いきなり台湾に兵を送る愚を実行してしまう
それを解決するために大久保さんが新橋駅に立つ!その時に
幕末の要人が見送りにくるのだけれど
フロックコートを着た勝海舟が出てくる。
おおおお、これってアニメとかで言えばすんごい燃える展開であり
アニメの二期とかΖガンダムのような感じがする(いや例え合ってる?(;´∀`)
幕末すぎての明治はいきなりワールド編になるわけだから
文化を構築していくところから始まるので実におもしろく、勉強になる。
現代の法案だって、種をまいてそれがのちに本当に例えば戦争になる、かもしれなければ
力強い日本、になるのかもしれない。
木戸孝允(きどたかよし)は教育こそが大事、どこに金つかってるんだ!というところにすごーく共感するし
とにかく明治初期はおもしろい。
いやー、司馬遼太郎はおもしろい。