半沢直樹ものまね「ダメ沢直樹」は人生を倍返しする「ポケットの中の闘争」〜最弱人生の変え方〜

半沢直樹など堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積が、金も時間もない最弱の人生を、アニメ、映画、読書、YOUTUBE、その全てでライフハックして人生を変えるために奮闘しています!

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SMA事務所ライブ「STEP」レポ:破「器」 #sma #sony



と、いうわけで
いったい何様のつもりで書いてるんだ!
というご意見は重々承知で書いてますライブレポ。

と、いうのも
批評家になったように誰かの文句を言い始めたら
そいつはもう、芸人じゃあない、という件が
芥川賞受賞「火花」に書かれている。

書きたいことが多い、というのも
この火花が実は大きく影響している。

この中で「お笑いライブの投票の組織票」についても書いてあり、

結局、親族でないのならば、それは
彼らがそれだけ努力したのであり、才能であるわけだから
文句は言えない・・・・
という論。

これは芸人界ではいつまでも決着のつかない話題で、誰でもぶち当たる。

この小説の中ではとにかくそんな描写がたくさんでてきて
胸に迫るものがある。

そして、彼らが考えておもろいことというのがなかったのと同じになってしまうのは
イヤなんです!

お笑いに限らず表現者すべてに突き刺さる。

まあ、それはいいとして、

こうして来ているのも
SONYの器を信じていなくてはできない。

今は社会が先の見えないところに来ている。
そんな時に社会が器として大きなところを見せることがなければ
人の暮らしはただただ、疲弊していく。

とりあえず、御託はいいとして、
「さかもとしろう」さんがメチャメチャ面白かった。

熊本出身でいい感じで毛深くて
いい感じで濃い顔。

その濃い顔でダンスうまくて
濃い顔で顔を残してターンをするものだから、
面白くてしかたがない。

おおお!これは逸材だ!

「エンジェリック乱世」さんもさすがショールーム芸人だけあって
すごくキャッチ―な空気を作りだして、独特の世界観でテクニックを出していた。

うーん、
面白かったです。

「ぼーなすとらっく」さんのコントも
THE・コント師という感じの
設定をひとつだけいじり、あとはリアリティを乗せていくコントの醍醐味が
出ていました。

大器の予感・・・
ということでアラサーを軽く超えている芸人も多く
まさに人生劇場の地下お笑いライブ。

みなさんも体感してはいかがでしょう・・・という
あたりさわりのない締め。