真田丸「代理戦と本当の戦」
真田丸がサラっと深いからすごい。
城がどちらのものか真田と北条が、
弁論しあい、裁定をくだす・・・・という件
「これは戦と同じである」
という・・・
まさにその通りなのだけどのその後に・・・
「戦うのは我々だけであり、本当の戦をしなくてすむ」
という・・・
いやー、この台詞は深い、と思った。
結局、人は争いをやめることができずにやっていることは昔も今も一緒、と僕は思う、
けれど、
本当の殺し合いなんてしていない。
それよりはずっとずっとましであり、人間らしく、社会らしく、
この切り口には目を見張った。
いや、ほんと切り取って描いていることがすごい、真田丸