2016-08-23 サブカルチャーはどこまでゆくのか?シン・ゴジラ 映画 シン・ゴジラの感想を語る宇野常寛さんが最後にポロっと、サブカルチャーがどこまでゆくのか見てみたい、と表現していたのが印象的でした、サブカルチャーに育った時代の僕たちはその力を信じたいが、虚構である限り主体にはなり得ない。その主体にどこまで影響を与えるのか、もしくは取って代わるほどの存在になるのかそれは、やはり信じるというかくしんはなくても、見てみたい、というのが本音だろう。人の生、自体がロマンチシズムであるから、それを軽んじるのは本質的ではない、と僕は思う。