真田の教えがおぼろげながらわかってきた気がする #真田丸
ついに、父「昌幸」が逝く
無念の中での死を迎える。
この真田の話って、徳川にジリジリ削られていくだけの
すごくフラストレーションのたまる話。
真田太平記などの小説になるとさらにその地獄のような苦しみは長い(;'∀')
せっかくの信之の家康への奉公も無になるかもしれない道を幸村は行こうとする
ただ、一時の熱情で日の本一のつわもの、と呼ばれる物語、として捉えるとあまりに
虚しい。
大坂方のやりようのまずさに不遇に見舞われながら戦をしなくてはいけない
「現実の複雑性」を映しているようにみえる。
真田丸というものの存在も
不甲斐なすぎて一丸になれないので自分の兵法を実践できないために築いた、という
部分もある。
こんなに難解な物語もなかなかない。
ということで終盤に差し迫る真田丸がなにを見せるかすんごく楽しみ。