「キングコング 髑髏島の巨神」オマージュ満載!コング、戦闘ヘリ、銃、人の想い、強いのはなんだ!
と、いうことで映画「キングコング 髑髏島の巨神」
(ウェルダン穂積とホビーショップレトロフレンズ店長れとろんさん:右)
企画「映画語り、あれはいいものだぞー!」の一環でもあるけれど、
タイトル以外なんの情報もなく観た、いやタイトルも髑髏なんとか~までしか知らない(;'∀')
タイトルだけ見るとB級映画感が(^▽^;)・・・
英語は「Kong: Skull Island」こっちのほうがカッコいい。
吹き替え版で観たのでよけいに民放感が出ていたけれど
あれ?主人公の声優さん、ガクトじゃない?・・・・ガクトだよね!!・・・
やっぱりガクトだった、
渋い声のガクトがカッコよく、さらに佐々木希がヒロインの声優をしていたことにエンディングで驚く
戦闘ヘリから音楽が流れる部分など
ああ、メタルギアソリッドみたいだな(^▽^;)・・・・とひっそりと思っていた・・・・
ら「ジョーダン・ヴォート=ロバーツ」監督はなんと日本のアニメ、ゲームなどのオマージュを入れまくっていたらしく(ゲーム:メタルギアソリッドの名前もあがっていた)
日本兵のイカリ・グンペイまでなんとまさか、とは思ったけれど「碇シンジbyエヴァンゲリオン」から
ネーミングしたという。
それを知るとすごーく親近感が沸く。
とにかくも、コングを含めいろいろ飛び道具が出てきますが、CGはいつからこんなに完成されたのか
企画「映画語り」のためにサブカルに詳しいホビーショップの店長れとろんさんと一緒に観にいき
こういうのは「ツッコミどころに突っ込み過ぎたらだめ」ということなので
刀の扱いなんかは笑ってみてました(;'∀')
お客さんもエンターテイメントとして本当に楽しみ、みんなで話し合いたくなる映画
映画とはどう光を当ててみればよいのか、本当に奥深い、
この映画は日本の作品へのオマージュがふんだんに織り込まれており、それも大きな見どころだったりする
なんでキングコング!?と思って観たけれどさすがレトロンさん、
勉強になりました
明らかに3Dを意識して作っている部分もあるので3D上映も良いのではないだろうか。
映画はロマンがあるよねー、と思って
美男美女に憧れて夢をみるのもひとつ・・・・
おい、鑑見てみろよ!と夢から醒めるのが現実だけれど
映画の中の友情やチームワーク、などの姿、
これも作り物の中での夢なのか・・・・少し考えた
でもこれって「非日常的な状況」の中で生まれる感情なんだから
日常には当てはめられない、と結論に至りました(^▽^;)
知っている俳優がいなかった中でのサミュエル・L・ジャクソンはかっちょよかった。
さあ、強いのはなんだ!!
・・・・とここからはネタバレ編
トカゲの化物が、あれエヴァっぽいなと思っていたら使徒サキエルをモチーフにしているというから
驚いた(^▽^;)さらに碇の名前も
メタルギアへのオマージュも、。
物語後半で大佐が部下の仇のためにコングを倒そうと仲間と決裂する
その判断は明らかに間違いなのだけれど、
あの判断があったからこそ部下の「遺言のメモ」を見つけることができた
そこが僕が一番感動した場面
IDタグ(ドッグタグと呼ばれるあの兵士が胸にぶら下げてる認識証)をみつめる
大佐の想いが結実した部分。
戦闘ヘリも自動小銃も歯が立たない
のに刀は刃が立つ!( ̄▽ ̄)
自動小銃は少しだけ効くので、そこそこの見せ場を作るのが良いのかもしれない。
人間は、弱いんだけれど
サミュエル・L・ジャクソンの大佐の想いは強かった。
エンドロール後の
注目すべき展開、もうのちの展開が決まっている(VSゴジラ)、という。
あれを、ヤツを使うんですね!
アニメなどへのオマージュもたくさん出てくることを考えると、楽しませてくれそうです。
ということで強いのは、製作者のロマンへの熱い想い、ということでいかがでしょう(^▽^;)