映画「闇金ウシジマくん」が凄すぎる
さあ、「たかが映画 されど映画」のコーナーです( ̄▽ ̄)
(ウシジマくんを描いたらこうなりました(;'∀')
昔、ウシジマくんの映画2がやる前に
「1」がテレビでやってて
観たときになんだかショックを受けた記憶がある。
ので、ちょっと「1」を観返してみた・・・・
ようするに
貧困、
貧困層から抜け出そうと自分を安売りして、身を滅ぼそうとする若者
を描いていて、その
貧困へのジャーナリズムがある、、、みていて本当にツラい(^▽^;)
貧乏人が路上に投げられたお金を拾う
「身体は売ってないが心を削っている
感謝する心を忘れて金に変えている・・・あいつはそれに気づいてねぇ」
人の心や魂はどこにあるのだろう?
どうすれば、それを得られるんだろう?
諸悪は資本主義だけじゃない気がする。
欲望を餌にすることをシステム化したこと
みんなに少しずつ責任があるように思える。
世界に救いがないように思えてしまう
なんの罪もない貧乏と
自業自得のお金と心の貧困スパイラル
どちらに救いがあるだろう?
人は仕事の中に労働の喜びを感じていないのか?
だから、苦労して稼いだ金にたいして驕りとルサンチマンを持つ
思想も宗教もないから人を見下し、勝手な階層を作る
と、いうように思えるような、刺激を受けるよう、よく社会の闇の要素を描いている。
う~ん、考えさせられる。この映画はやっぱり面白い。
エグい闇を描いているが、メッセージはかなり純粋なのではないか。
それにしてもウシジマくんの演技が凄い
自分を律した身のこなし、留置所で飯を食う時の感謝と焦りをかみ殺した顔。
ヘ⌒ヽフ ( ・ω・) / ~つと) 考えさせられる