「美女と野獣」レビュー「エマ・ワトソンをどんな顔してみたらよいのか」
エマ・ワトソンがとにかく綺麗でまさに
美女という感じ。
メイキング映像のリハからもはや輝いているからすごい。
お城の燭台やらなんやらがしゃべり動き回るファンタジーな
映像も完ぺきに完成している。
クラシックなファンタジーを完全な映像でよみがえらせる・・・
のはいいのだけれど、この歳でどんな顔をしてみればよいのやら(;´∀`)
恋愛映画なので野獣の細やかな表情を表現するために最新の合成技術が使われたり
セットをまるまる作り上げて陸の孤島での撮影、などすごいところだらけ。
豪華な衣装を着て一日中踊り続ける大団円など
幸せな気持ちを共有して観るのがよいのだろう。
と、あとでメイキング映像をみて思う(;´∀`)
王道、な作りの中に宿る細かい技術、が見どころ。
以下ネタバレあり
ネタバレというほどのものでもないけれど
個人的には父親が別れのシーンで
「私のことは忘れて、自分の人生を生きろ!」というセリフが
胸に来た。(直後に娘が囚われになりますが(*´ω`)
そして、燭台と置時計が大活躍するも、
呪いで動けなくなり、これも別れのシーン
「君と仕事ができて幸せだった」
と語るシーンもグッとくる
(ああ、こんな風に言われてみたい)
野獣はたくさんの蔵書を持ち
シェイクスピアの恋愛の一節よりも
深い知の世界を知っている、ようなそぶりを見せるシーンがカッコよい。
うーん、見た目より知性なのだろうか(*´ω`)