自殺を止めるAI、ブロックされるサイト、ライ麦畑でつかまえて
Facebookが自殺防止AIの開発に乗り出したニュースが少し前にあって
今度は各検索サービスがついに連携して自殺防止に向けて動く
とても素晴らしいことだけれど
いよいよ、ここまでしないと人は自分自身を選べないところまで明らかになった
パワハラ、セクハラ、ストーカー規制法、
こうしたものを発明しない限り人は、合理的に幸せを求めて生きられないのだろうか。
ライ麦畑でつかまえて、という小説は
そこ(正気)から離れてしまわないように捕まえてほしい、という願いなのだ、と僕は思うのだけれど最後はシステムに頼るしかない。
ボウリングのガーター止め装置のように
カッコ悪くてもガーターになっちゃうよりはマシ。
本当にたいせつなものに気づかない限り
社会はもっともっとカッコ悪くなっていくんじゃないだろうか。