またしても週刊SPAに書いてあった「サッカーフィジカルの革新」
冒頭のコラムがなかなか毒が効いてます。
日本のサッカーはもはや見るのが苦痛だ、という。
それは自分の体力の問題もある、というが
それはただ草の根のサッカーの応援のだいご味を忘れてしまっただけだと思うので
ちょっと毒がきつい、けれど
その後に書いてある体格の問題(世界に通用するフィジカル)に一石を投じようと結成された「いわき市」の「いわきFC」
がすごいのだという。体格のいい選手をそろえて
筋肉をつけると動きが鈍くなる、というとんでもなく間違った理論を覆していくのを見てみたい、というのだ。(天皇杯でJ1のクラブに勝っている)
ここで、重要なのは
誤謬(ごびゅう)を打ち砕く、という点。
この世の中、間違ったことが多い。
本を読んでいて行き着く理論はマズローにしても幸福論ラッセル、にしても学者にしてもニーチェにしても
信じられている誤謬を打ち砕く、という結論にたいてい行き着いていることに最近気がついた。
そしてそれは今回の週刊SPAの職場環境が苦しく人材不足に嘆く社会の実情ルポにも表れている
次回「人は城、人は石垣、人は堀」に続く