半沢直樹ものまね「ダメ沢直樹」は人生を倍返しする「ポケットの中の闘争」〜最弱人生の変え方〜

半沢直樹など堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積が、金も時間もない最弱の人生を、アニメ、映画、読書、YOUTUBE、その全てでライフハックして人生を変えるために奮闘しています!

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「カリスマ」リアルジャパンプロレスレポ

と!いうわけで最近ご縁がありまして、

格闘技のイベントを目撃させていただくことが多くなってましたが、

 

レポートが遅れておりました。

「リアルジャパンプロレス初代タイガーマスク黄金伝説2017

『LEGEND OF THE GOLD Ⅶ』」6・29

 

を観戦。

 

分かりやすく言うと初代タイガーマスク佐山悟(さやまさとる)さんが率いるリアルジャパンプロレス

の興行。

 

方向としてはストロングスタイルの継承。

 

 

すごかったのだけ端的にレポートすると

まず僕はコミッショナーの挨拶の言葉、お客様への感謝の熱量に感心した。

(どこみてんだ(^▽^;)

 

それは途中に登場したサプライズ、炎のカリスマ「大仁田厚」にも見える

 

『おい!おい!おい!』

言葉の繰り返しと熱量で人を引き付ける

 

『ひとつだけ心残りがある!!!』

『それは初代タイガーマスク佐山悟、あんたと、、、あんたと、、、電流爆破をしていないことだ!!』

 

おおおおお!!と盛り上がる場内。

 

やっぱこの人カリスマだ。

 

闘病生活を送り、まだリングに復活できないタイガーマスクを焚きつける男。

 

佐山悟は軽口をたたきながらスピーチする。

タイガーマスクが冗談?と思うけれどこれは円熟した人間の器というものなのだ、と僕は思った。

 

タイガーマスク基金を設立して、いろんな活動をされている方、

もう安易なイメージを何周もしているのだろう。

 

 

そしてレスラー

「スーパー・ライダー」この人、ようするに仮面ライダーなんだけど

超ビックリしたのが

トップロープからマジでライダーキックをしたのだ!

 

ライダーキックとはただのキックではなく片方の足を延ばし、もう片方は曲げるあのスタイル。

あれが直撃する。実際は地味なんだけど、それをリアルにやっていることがビックリ。

 

へー、おもろいことをする。このスーパーライダーは写真より、動いている姿が超カッコイイ。

 

そして次にとんでもなく驚いたのが

なんと「力道山」の三世、孫の「力(ちから)」選手。

 

これ嘘だろ?と思ったけど本当で、確かに胸板を見れば・・・・・。

 

そしてこれ、わかる人は当然わかると思うが、力道山とは戦後の日本中を熱狂させ勇気づけた

人物で、「空手チョップ」で海外のレスラーをバッタバッタとなぎ倒した。

 

なんであんなチョップだけで倒れるんだよ、とよくわからない熱狂もあったものの、それが当時だった。

 

今のプロレスからしたら地味な決めてなんだけど、

それを現代に蘇らせて、やっぱり空手チョップ一本で攻める。

 

トップロープからの空手チョップ!、、、そしてこれが特筆すべき部分で、この力選手、遅咲き、かつ

レスリングセンスのようなものが欠けているのか、みていてヒヤヒヤする。

 

ただ、その緊張感、というか不器用感が、とてつもなく魅力的でワクワクする。

だってこの人空気読まないで、空手チョップだけで相手をケガさせたりしそうなのだ。

 

相手の打撃をいきなり受け取めてチョップ!、

例えるなら、罰ゲームで「しっぺ」のし合いをしている時に、自分だけ、しっぺを抜かないでガチで骨に叩きつけるあれ(^▽^;)

 

でも、それってガチでしょう。

 

ほんとうに手加減しないしできないし、強いのだ。

 

不器用なだけにその空手チョップが本当に輝いているのだ。

 

そして当然ファンもその辺りを知っているらしく、「ちからーーーー」と愛のある声援とヤジを送る。

そうかー、力道山三世かー、夢がある。

 

 

次がウルティモ・ドラゴン選手の入場から、

ロープへ走る瞬間の姿から、相手の技の受け方、細かい全てに技術がみられて

 

感心した。

すごい、これほどまでに魅せる部分を昇華させていることがすごい。

どこを切り取ってもカッコよかった。

ウルティモ・ドラゴンから得るものは多いだろう。

 

 

そして次がロッキー河村という映画ロッキーの顔真似とエイドリアーンが決め台詞らしいんだけど、

本当にそんなモノマネ芸人のような選手がいる・・・

 

さらにボクシンググローブをつけて相手がプロレスなのにボクシングをしている(^▽^;)

 

お、おおお。おもしろいけど、どこへゆく・・・。

 

でも初代映画ロッキーのラストのボクシングシーンはプロレスみたいにドタバタしているから、戦えるかもしれない。

ボロボロで勝つ瞬間、見てみたいかも(^▽^;)、あれが流れて、あの台詞、・・・泣いて笑えるかも。

(ちなみにリアルジャパン所属のスーパー・タイガーが勝ちました)

 

 

そして僕が昔よくテレビで見ていた大谷晋二郎選手

凄まじい蹴りの名手船木誠勝選手と根性の戦いを見せてくれました。

 

僕昔、大谷選手の試合をテレビで見ていて涙したことがあって、それを20年近く経って、生でみることになるとは・・・

 

試合は船木選手が勝利し、ベルトを巻き、・・・挑戦者が名乗るのを待つ・・・

 

いないのならば、こちらから指名する!ということで「スーパー・タイガー」!!

 

・・・・さあ、リアルジャパンプロレス、ここからがさらにヒートアップすることでしょう。

 

さあ、高く跳べ!タイガー!!

 

 

個人的には「力(ちから)選手」が一番衝撃的でした。