半沢直樹ものまね「ダメ沢直樹」は人生を倍返しする「ポケットの中の闘争」〜最弱人生の変え方〜

半沢直樹など堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積が、金も時間もない最弱の人生を、アニメ、映画、読書、YOUTUBE、その全てでライフハックして人生を変えるために奮闘しています!

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ローマの休日の衝撃!


いやーモノクロ映画キレイだな~と思ってみたが
どうやらDVD用にキレイにリマスターされていた。

イメージ的にはただのハッピーな恋愛ものかと思っていたが
違った。後半の最後近くまでえげつないしがらみで主演のグレゴリー・ペックはお姫様のオードリーを特ダネのネタとして接する。

つまり騙しているわけだ。
それはあの真実の口のシーンでも、スクーターを乗り回すシーンでも。
それが結構新鮮で、よくできたシナリオだと思う。

新聞記者のペックと友人はオードリーを(逃げ出した姫様の痴態を)隠し撮りしまくる。

だが最後にペックはオードリーと抱き合い
写真を破棄しようとする。

記者会見の席でお姫様は記者からの質問に答える中、
質問する記者の一人がペックだと気づく。

ここですべてを悟るオードリー。

決められた言葉で語らねばならないお姫様は

自分の言葉で想い出を語る。
サヨナラも言えない自由の限界。

振り返らないペック。おーポカホンタス

普通におもしろかった。
ただひとつだけすんげーショッキングなシーンがあった。
オードリーとペックの二人を市民が祝福するというシーンがあって

なんとドサクサに紛れて禿げたデブのオッサンがオードリーにマウスツーマウスでキスをするのだ。

えーーー、これ絶対アドリブだろ。
あんな大昔の映画であんなことを・・・・

あーーーもう絶望だ。この世は闇だ。
と、昔のサリンジャー的な僕だったらショッキング。

あれだけは納得いかない。
(´・ω・`)ションボリ