半沢直樹ものまね「ダメ沢直樹」は人生を倍返しする「ポケットの中の闘争」〜最弱人生の変え方〜

半沢直樹など堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積が、金も時間もない最弱の人生を、アニメ、映画、読書、YOUTUBE、その全てでライフハックして人生を変えるために奮闘しています!

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これぞゲームオブゲーム!「メタルギアソリッド4」に激!感激



ついに買いました。
2008年と出る表示に、
「あ~、やっと会えたな」

PS3のソフトFF13以来のやっと二本目という宝の持ち腐れっぷり。

久しぶりに起動。
いきなりインストール待ち・・・(ソフトを本体にインストールして読み込みを速くするのだ)

その8分の間スネークがずっとタバコを吸うのだけどその描写とユーモアだけで楽しい。

ずーっとRPGばっかりやってたから無理にでも転換させようと思って買った。(いっしょにテイルズオブジアビスも)

そして・・・
「映画を超えたゲームに初めて出会った」

OPなどは多少みたことのある絵だったが
違うのはPS3のコントローラーの振動。

振動ってのは今までオンかオフだけでその演出にはもはやなんの期待もしてなかったんだけど
PS3のやつは振動のバリエーションが多彩で
ごく小さな振動を表現できる。

戦場のまっただ中で近くの同士が打たれたり
銃を構えたりするとき小さな振動が臨場感を出す。

「素直に感動した」
おもしろいとか泣ける話とかの前に
その作品そのものに触れたことに感動した。

こんな感覚は久しぶりだ。
話は一気に進まない。
ゲーム屋の意地を感じる。

あくまでゲームとしてプレイヤーを介入させつつ話は進む。
驚いたのがゲームシステムを全部世界観とリンクさせて理屈付けているところ。

たとえば今までの作品だと敵がバカにしか見えなかったが
今回はスネークのスーツが近くの壁に擬態するという設定なので気づかない敵が不自然じゃないのだ。

そして今回、売り買いできるショップやポイントがあるんだけど、それを利用しなければいけない状況が
きちんと設定されているのだ。(敵から奪った銃はID認証されていて管理された戦場下では秩序のために使えない。それを逆手に取った商売をする戦争屋がいる)

もーね、脱帽ですよ。
難易度はやや高め。
今までの作品をやってればちょうどよい(1、2、3はやった)

「戦争は変わった」
と語るスネークの痺れるかっこよさ。

これのためにPS3を買う価値がある、と思えるほどだ。
これはねーファンの間だけにやらしとくのはもったいない。

1~3のストーリーをまとめたVTRでも作ればいいのに。
やりはじめたばっかりで語りすぎた。

いやーでも嬉しい。こんなゲームがあることが。
ゲームがゲームであることの意味と誇りを感じた。

映像がきれいとかで「じゃあ映画でいいじゃん」とか
さんざん言われてきたハイクオリティなゲーム。

ゲームというものにそれほど期待していなくなっていた。

ついについにこの方向性で
「映画を超えたゲーム」が出た。

ゲームと言うよりこういう表現の「芸術」だと思った。