ポケットモンスターX・Y「ポケモンの半分は優しさ」 #pokemon
ポケモンを買った。
なんだ、ゲームばっかりやりすぎだろ!と思うなかれ・・・
3000円代で買えると考えれば映画をポップコーン付きでみるくらいのものだ。
で、今回のポケモンはかつて挫折した僕でもすんなりハマれた。
とてつもなく親切なゲームシステム
なんといきなり走れるだけではなく
序盤でローラースケートが手にはいり
とんでもないスピードで移動できる。
ローラースケートもきちんとカチッと履いたり脱いだり
するアクションがあり
ただ速いだけでなく整合性がある。
(人とぶつかったら血が吹き出て裁判になればもっとリアルなんだけれど、それだとグランドセフトオートみたいになるか)
で、ユーザーのストレスをなくす優しさはさることながら
このポケットモンスターに通底する哲学はきっと
「育てるポケモンに対する愛情と友情、感謝」
なのだろう。
名もないトレーナーたちが必ず負けても
「負けてしまってごめん、でもありがとう」
とポケモンへの感謝を口にする。
淡々とした作業になりがちな
ポケモン育ても(というかそう思ってしまったら挫折してしまったのだけれど)
今回のはすごい。
サンドバッグを殴らせて(画面下で殴っているポケモン)
ミニゲームで強くして(どしどし強くなる)
撫でたりスイーツをあげたり、
もう、この世界観とシステムが可愛すぎる。
そして優しすぎる。
あんまりゲーム進行と関係ないファッションにもたくさんの
お金がいるところもすごい。
「人との違いが私の価値だから・・・」
というキャラがいて
いろんな世界とぶつかり合う価値観をみつめようとする。
な、なんか深い、のか?
すごいのが
始めに言語を設定するんだけれど始めて
ネットに繋ぐとガンガン、ハングル文字に英語の名前が飛び交っている・・・・この無限のグローバル感もすごい
リアルな世界が繋がっている
ポケモンで繋がる世界
ポケモンで伝わる優しさ
ポケモンとはなんだ!?
さすが世界のポケモンだ
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=告知(お笑い・ボランティ活動・書籍など)=
「愛や夢」を大切に思うこと。
日本のサブカルチャーが熱病から醒めたドン・キホーテのように虚しいニ
ヒリズムに覆われないためにリアルに打ち勝たなければいけない。
無数の解釈から、ひとつの願いを語る勝手を少しだけ許していただきたい。(「たかがアキバ、されど秋葉原」より抜粋)