3・11だけは考えていたい #311
この日だけはあの日のことを考えていたい
14時46分。
で、報道番組を見ていていろいろ感じたんだけれど、やっぱり情報がまとまらない。
なにがどこまで進んでいてなにが問題でなにを共有すべきでどうするべきか
シンプルに見渡せるツールが必要に思える。
たとえば、
「建築資材の高騰と建築士不足で復興が遅れて、20年のオリンピックでさらに
危機になる」との予測。
確かにそうか・・・。
政府からの需給のお金の違いで不満がある。
ちょっとした距離の違いで・・・
これ、いつも交付金などで思うが、
国民一人一人に交付金渡すなら
地域ごとに役立つ無料の、もしくは格安の施設作ればいいのに。
それの方がどう考えたって有効利用になる。
専門家の分析に拠った設備の方が圧倒的に役に立つだろう。大切なお金なのに
それを丸投げすることの方が無責任だ、と僕は思う。
この震災の給付金の場合また事情は別になるのかもしれないが。
「安全と安心は違う」
という玄侑宗久(げんゆうそうきゅう)さんの
言葉はただしいと思った。
結局最後はわからないので、最悪の数値に合わせて放射線と向き合う。
そりゃ不安になる。
原発だってそうなのだろう。
低い放射線量よりも心のストレスこそが体に悪い、のだとしたら
この手の原発の対応とかがいかに害悪であるか、がわかる。
たとえば、
国のお偉い人が集まるときにお弁当をやめて、そのお金を復興に回そう!
とするとする。
するとお弁当やさんのお仕事がなくなる。
それはそれでひとつの考えかもしれないが、
僕の場合、明らかに誰にも不利益になっていることをなくせばいい。
それが犯罪や不正だ。
世に出るべき人が出て、人の上に立つべき人た立ち、
尽くして欲しい
愛する人を亡くした人たちの想いが新聞などで切実に語られている。
毎月の命日(月忌命日という)
毎月、毎日、震災のことを想い出している人がたくさんいる。
その温度差をなんとかしなくてはいけない。
ということで
3・11です。
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