半沢直樹ものまね「ダメ沢直樹」は人生を倍返しする「ポケットの中の闘争」〜最弱人生の変え方〜

半沢直樹など堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積が、金も時間もない最弱の人生を、アニメ、映画、読書、YOUTUBE、その全てでライフハックして人生を変えるために奮闘しています!

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「雪降る、雨降る、虹架かる!これが伝説の祭りだぜーーっと!!」 後編~雨後祭り時々虹~


「雪降る、雨降る、虹架かる!これが伝説の祭りだぜーーっと!!」
後編~雨後祭り時々虹、夜更けには伝説に変わるでしょう~

ということでこないだの続き

「ももクロ夏のバカ騒ぎ 日産大会 桃神祭(とうじんさい)」

雨が止み、ライブが始まり、虹架かる
また雨が降り
伝説になる

とにもかくにも「祭り」だった。

一言でいうと本当に祭り。

なんだかんだ言っても
本気で祭りになんか参加したことなんてない。

神輿も担いだこともないし、大声をみんなで張り上げることも
なかなかない。

熱気、熱狂、バカ騒ぎ、
それが許される、
それが求められるものを集約したものが祭りなのだとしたら

まさにこれだったのではないか。

ペンライトの振りもシンプルでいいし、
コールもある程度でも、なんとかついていける。

僕はまだまだ初心者だった。レベルでいうと「3」くらいかな。
なにもないのが「1」で
メンバーの名前がわかるのが「2」だとする。

曲の中で名前をコールするのがある程度わかるが「3」

で、その次が5つの色と顔が出た瞬間にすぐ名前が間違わずに出るのが「4」じゃないだろうか。

序盤は、も・・・か、
ライブの中盤でレベルが上がったのか、やっと反射的に出るようになった。

ノリである程度ついていける部分は大いについていった。

たとえば、
「あーりん!あーりん!」あーりんさんが歌っているときは叫んだりするのだけれど、
場面場面でやや不規則に、言ったり言わなかったり、ワンテンポずらす、とかがある。
・・・もはやそこは「勘とセンスと写輪眼」である。

参加しよう、楽しもう、という意志。

もちろん、人それぞれであり、認め合い、許しあうのが大事であり、人間社会と一緒。

ーーーーーーーーーー
はじめに隣のひとにきちんと挨拶をしておくことでライブ中に少しぶつかっても
許しあえる。

こういったことも、本当に人間関係と同じ、だ。

勉強になる。

同じ言葉、同じく高まりあえるものを持つことがこれほど可視化されている場所。

なんか、あんまり仰々しく書いても上滑りしてしまうので
やはり祭り、というのがしっくりくる。

一人で見てたら涙でてくるようなシーンがいくつかあったが、
お祭りに涙は似合わない。

すごく明るいテンポで歌われる日本一周の歌
「ももクロの日本万歳!」という歌では
後半にいきなりさらり、と東北の応援が入っていて

福島の名が出たとたんに全身が痺れるくらいふいを突かれて涙が出そうになった。

このグループは明るさとバカさのうちに
必ず、すべての人と同じ目線で、無邪気に人の背中を押そうという信念がある。

「来てくれてありがとうございました。
明日から、また頑張りましょう!」

ああ、そうか、人にはお祭りというものが必要なのだな、と
なんだか頭ではなく心と身体で理解した瞬間だった。


とにかく、僕はライブに行く前からいろんな人に話をして、聞いたりもして、
反応を見てきた。

「ドルヲタ?」と引く人も
まったく興味のない人もいれば、

意外に知っていたり、
すんごい羨ましがられたり、アドバイスをくれたりする人もいてくれました。

アイドルとは、
そこに来る、客層のイメージとはなんなのだろう。

その辺の話を少しくらいしておきたいけれど、そうなるとまた別の話をしなくてはいけない。

とりあえず、

行ってよかった。
疲れはまったく感じない。

バカ騒ぎをありがとう!

すごく遠まわしに
これが日本の祭りなのだ、と知る。

こんな風に、文化というものは色や形を変えて、
時には過去の知識で補足させたりして、
伝わっていくのかもしれない。