サイコパス2の常守朱(つねもり あかね)の成長に泣ける
始まった第二シーズン
迷いのない捜査と強さを持った主人公
朱。
その成長に泣ける。
前作ラスト付近では犯人を殺すことをとにかく
止めようとし続けた。
それが強い形で受け継がれている強さに泣ける。
そして興味深いのが、
犯行の動機である社会への怒り、
「それは必要なものである」
とするところ。
これは思い返してみると
前作でのシビュラシステムの真実。
凶悪犯の脳を取り込みシステムの参考にするという
ことと似ている
法が人を守るのではなく
人が法を守る。
システムが正しくないからこそ、人は正しくあろうとしなくてはいけない。
その揺らぎに正義はついてこれるのか。
常守朱が成熟しているだけに
どう突き崩していくのだろうか、この物語は・・・・とても興味深い。