パラリンピックは終わったけれど・・・
ほとんど見ることもできずにパラリンピックが終わってしまった。
いまもって、感動ポルノの意見に対する論争が記事になる。
僕は普通に新聞を読んでいて
障害を持った人が日常生活すら困難であるのに頑張っていることが
すごいと思う。
メダリストが語る、
ひとつひとつのことができるようになることが
「世界が変わった」と思える、という心に感動を覚える。
ああ、そんな見方があるんだ。
障害に
クヨクヨしていた時に、障害を持つスポーツに触れて
こんな生き方があるんだ、と今までの自分がバカらしく思えた
という心の動きが本当にすごいと思う。
難しく考えすぎなのではないか?
過剰な演出や嘘の演出があったら、それはいけないことだろうけれど、
やっぱり普通にすごいと思う。
僕は勝手に、人間が困難を超えて、生きていることには感動を覚える。
サンテグジュペリが勇気というものの源泉はたいしたものではない、と言っていたが
感動の源泉だってそれほど大したものではない、
ただ人間にはそれが必要であり、
自らを戒める、奮い立たせるためにも必要なのだと僕は思う。
叩くべき相手はそんなところにはいない。
心の指針はそんなところに向かっていない。
これは僕なりにボランティアや
苦しむ人に共感したつ