半沢直樹ものまね「ダメ沢直樹」は人生を倍返しする「ポケットの中の闘争」〜最弱人生の変え方〜

半沢直樹など堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積が、金も時間もない最弱の人生を、アニメ、映画、読書、YOUTUBE、その全てでライフハックして人生を変えるために奮闘しています!

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新海誠監督「秒速5センチメートル」はすんごいことしてる。そんな終わりで大丈夫か?

ブログの読者さんのコメントで
「秒速~」が一番いい!というので
一度見ているものの、注意してみることにした・・・・
 
初見では
なんか雪で電車止まって、それでも待ち人が待っててめでたしめでたし・・・・
あ~山崎まさよしだよね~、くらいの感想だった。
 
この映画
構成に少し捻りがあってきちんと1話~3話までを繋ぎ続けないと、もしくは途切れた話が
一気に繋がる感覚がないと観れない。
 
ただの青春のほろ苦い記憶の羅列にしか思えないのだ。
 
これを注意深く見ると、
映像表現としてすごいことをしている、と思えた。
 
「救いのないバッドエンディング」としか言えない絶望を扱った文学的作品だ。しかもそれを映像で表現している。
 
こうみると「君の名は。」がハッピーエンドでよかった、と思える。
 
 
この映画を少しネタバレ覚悟で書くと
 
切ない恋愛。それをいつまでもいつまでも(おそらく10年以上のスパンで)患い続ける孤独と絶望。
 
まず、人は他人をどれだけ愛しても、無力。
絶望した人間に惹かれる他の人間も美しく、また無力。
 
最終的には永遠と思える時間を引きずり続ける主人公の男。
 
山崎まさよしさんの「ONE MORE TIME,ONE MORE CHANCE」をいつまでも生きる。
 
愛した人が送った言葉「あなたはきっと大丈夫」があまりに幼く拙(つたな)く、無力で残酷。それでいて力強い。
 
主人公の男は大丈夫なのだろうか?
なかなかとんでもないダークな作品をよくもぶっこんでいる。
 
というのが二度目の感想でした(*‘∀‘)

 

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