身近な人がガンになったらわかること

がん相談センターが
冊子を作っていてこうある

「他愛ないことでも耳を傾ける」

「ホッとできる時間を大切にする」

なるほどー、と思う。
優しさの究極の形がそこにはあるのだろう。

これ、誰にでも当てはまるものでそもそも人が本当に幸せを見つめようとしていれば行き着く答えではないだろうか。

司馬遼太郎さんが奥さんについて同じように、話に耳を傾けてくれるだけでいいんだ、と何かで言っていた。

人が人を理解なんてできない、それが最大限の寄り添いなのだろう。