吉本騒動と会見の本当のポイントはどこなのだろう
ワイドナショーで犬飼弁護士だけが
社長の会見を評価していた。
僕も同じく、
あの長い会見は、長いということは向き合う姿勢を見せていたのだと思ったのだけれど。
それは逆に無策でもあったので、
決定的にはっきり物言いできるスタンスでは挑まなかったとも言える。
パワハラの定義からすればあれはパワハラであるし、それをはっきりと認めると傷がつくのも事実、なので
問い詰めるほど悪い印象になるのは当たり前。
あんな拗れるくらいなのだから、あの会見が限界でありなにを完璧を求めるのだろう。
逆にすべて頭を下げ続けるスタンスだったら正解だったのかも怪しい。
どうしても気に入らないのならば、もう一度会見するのも手ではないだろうか。
なぜ松本さんはそんなに人情にこだわるのか、と問われていたけれど、
結局、契約ではなく、お金にもならない芸事で人を繋ぎ夢を繋いできたものは人情であったからに他ならない。
サンジャポでもデーブさんが
迂闊にツイッターなどで批判していることに危惧を抱いていたけれど、
たしかにその通りで、
ひろゆきさんが裁判を口にするのも、
人が人を、社会が人を、勝手に裁き出して、本当の論点と悪がどこなのか、もうはっきりせずに浮き足立っていることへのイラつきなのだと思う。
キングコング西野さんはハッキリとオンラインサロンの中で矛盾点を指摘しているし、
守るべきものが何なのか、を見ている。
(きっちりサロン内で収めるところの新常識を作り上げていることに驚く)
人情って、相手に完璧を求めることなのだろうか?
トップをどうしても変えたい、のだとしてチャンスが今しかない、のだとしたら団結するのも一つの手だけれど、そんなに何から何まで不満だったのだろうか?
若手がツイッターで批判するのまで網羅するなら、本当に松本さんの言うように
乳首相撲で両成敗みたいな、着地しかないようにも思えてくる。