史上最暗黒の「朝まで生テレビ!」が示すもの
2019年10月の
「朝生」こと朝まで生テレビ!
がすごかった。
党派を超えて集まった論客たち、だが
途中視聴者から送られたメッセージは
「死んだもん勝ち」
「長生きなんかしたくない、地獄」」
番組最後には辛うじて半分くらいになっていたが凄まじく暗かった。
投書を受けた論客は希望についてほとんど
ひとつも述べることができていなかった。
ただ一つ、
「住居」をもしも無料で提供できるならばそれは大いに希望になるから、それをやれたらよい、というのが現実的に見えた。
党派を超えるくらいでは利権を壊すことはできない、ただし、
利権を壊すということは、
日本に大恐慌を起こすのと同義。
これが三浦瑠璃さんの言う本当は言えない理由なのだ、という。
原発を即時ゼロにするということは
原発に融資した銀行を潰すことになる。
だから即時ゼロは一度、置いておきたい、
ということなのだ。(後々にゼロにするというのは良い)
党派もシステムも超えて発言できる
シンクタンクになりたい。
日本はマジでダメになる、
そんな悲壮感がここまで直撃した放送は初めて見た。
人生100年時代、
貧乏で、子供や結婚はいいや、で
送れるほど人間は甘くない
究極に近い思想や哲学が僕は必要だと思う
それは美味しくって強くなるような
面白くて、乱暴な方向性に向かうようなことはつまらない、と思わせる輝く理論である。
希望は、あるか。