乙武さんが語る社会の豊かさ
ワイドナショー
でＰＣ遠隔操作事件に対して
乙武さんはすぐに犯人の
生い立ちに言及して
辛い目にあうことのないように
周りの在り方、寛容と理解のある
人間を育てることが大事だという。
いきなりそこに視点がいくところが本当に
苦労をさせてきている乙武さんならではで鋭いように思えた。
ちょうど、
その日の午後にＡＫＢの握手会の事件が起きた。
理解ある社会。
その逆も然りで、
社会の理不尽に理解のある、柔軟な心、それを
個人の中で育てることも同時に不可欠である。
こうした事例をただのイレギュラーとして受けいる、ということもできる。
では１５０ある事例を１４９に減らすことができるなにかを
考えることが大事ではないか？と問われた場合どうだろう。
二度と起きてはいけない、と口々に言われるたびに
その真摯さが問われる。
警備問題はさることながら、
刃物を掴んで止めた若者もいる。
世の中は捨てたもんじゃない、と思えるなにかがあるといい。
赤いマフラーは愚者の徴／著者：ウェルダン穂積
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