三船敏郎の眼光
今、とあるお笑いプロジェクトで
演技の勉強の宿題として
三船敏郎の映画を観ている。
白黒の黒澤映画
白黒なだけに眼光の鋭さが際立つ
眼の光がとても印象的で
「野良犬」では、まさに
狂犬のような眼光を放つ。
とにかくお話も面白く、
感傷パートというのか考察パートと言うのか、
話を止めて
ちょっと難しめのことを語るシーンなど
とても考えさせられる。
驚いたのが、
犯人を追いつめて最後の緊張するシーンで
近くでピアノのレッスンをしている家があり、そこから
ピアノが流れる。
三船敏郎(村上)と犯人が二人で倒れるシーンでは近くの
園児が童謡を歌う。
泣きわめく大人の男と、
少し前のシーンで泣いていた赤ん坊がリンクする。
二人は同じにして違う。
同じ銃で罪を犯すものと、人を助けるもの。
役者が演じる映画では、
細かな演出の気になるところよりも
眼光が語るものがとてつもなく大きい。
いやー、面白い。
黒澤映画、久しぶりに見た。
↓伝えたい情熱のたいがいを詰め込んだ私小説。
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