ドラマ「デート」が深すぎる。〜NEETも辛いよ〜
悲しくて呆然として やるべきこともできなくて
ただだ他途方に暮れてばかり、それが人間だよ。大切な人の死って、そうやって迎えるもんだろう?
↑のセリフ。
これ自体、NEETの特質を現わしているともいえる。
人間というものの括り、許容範囲の寛容さ、が社会に求められる。
「不埒だ、だがそれも生き方だ」
という父のセリフ。
そして
「 妻を支えて家庭を守る。きっと外で働くほうが楽だぞ 」
という。
NEETこそ辛い、ということはないが、
NEETも楽じゃない。
かと言って生きることは辛い、なんて
誰が言い出した?
つまらんルーチンワークの中にも光がある。
華やかな世界も地に足をつけなくては生きられない。
恋というものが魔法ならば
きっと人間の生きる大切なヒントがあるに違いない・・・と無理矢理着地してみる。