サバイバルゲームアウトドアレポ「これが本物のサバイバルゲームだ！」

 

 

と、いうことで初めてのアウトドアフィールドが説明臭くなってしまったので

ポンポン進みたい

 

インドアを数度経験したのにアウトドアでこれほど革新的な感動があった、ということを知ってほしい。

 

 

 

フォレストユニオンという林の中にあるフィールド

まず、到着したらガチ勢が迷彩服を着て待機している

 

お、おおお、これもう軍の駐屯地じゃないか。

コスプレエリアにいるのとは違い、ロケーションの迫力からマジに見える。

 

もはやアトラクション(;'∀')

 

お金を払い朝礼が始まる

 

ルール説明は藤原啓治さん（クレヨンしんちゃんのお父さん）のような声のおじさん

 

「この野郎とかあの野郎とか暴言は即、帰っていただきます！・・・さあ！楽しんでくれ！！サンキュー！！！」

 

おお、もはや永ちゃんのマイクスタンド見えてる(^▽^;)

 

チーム分けが始まり

僕たちは男二人で行ったのであとはみーんな知らない人たち。

 

さあ、ゲーム開始！

 

「コツはありますか？」と僕が聞くと

 

「コツは・・・楽しむこと」

 

まさに名言。

人間がいかに身体性で生きているかを感じさせる、想像を超える体験

 

塹壕に身を埋め敵に見えないようにする。戦争映画のよう・・・

撃たれ、「ＨＩＴ」と何度も悔しい思いをする。

 

相手を撃ちとることを「キル」とか「ダウン」とかいう

僕はトータルで３ダウン取った。

（モビルスーツを３機も(;'∀')

 

相手は気づいていないのにこちらは気づいている、よーし、いい子だ

バキュン！

 

さらにお互いが気づいている状態からの撃ち合い、一瞬身体をさらして撃ち！隠れる。

ダウン！

 

俺だって、俺だって！！！（カイさん状態）

 

とにかく土に触れて大きく身体を動かしつつ、ロマンを感じるロケーションと装備、

こんな豊かな遊び他にあるだろうか？

 

さらにお昼はチケットを買っているとカレーが振る舞われる。

 

みんな並んで・・・マジで軍隊じゃん(^▽^;)

 

ここで食べたカレーの味は忘れられない。

こんな疑似体験、面白すぎるわ。

 

キッチンカーのケバブも売ってて

 

「ケバブ完売、うん商売繁盛」（孤独のグルメ風）

 

そして小さな虫が当然いるのだけど、それが臨場感になる。

こんなアトラクションほかにない。

 

大自然だ・・・

 

ふざけてユニオンジャック（イギリス国旗）を掲げながら戦場を歩む参加者

 

向こうから話しかけてくれたり、こちらから話したり、

（ちょっと待機所の距離的なものもありインドアほどたくさんコミュニケーションはとれなかった）

 

あっという間に

朝から夕方まで楽しめた。（まだまだ行けたよ）

１ゲームも休まずに全部参加。

 

こんなオモロイ文化、よくぞ考えたな、と人間の想像力に脱帽です。

 

一歩間違えたら不謹慎とそしりを受けかねないものをよくぞ昇華したものだ。

やってみれば、人が平和や遊びを愛しているのがよくわかる。

 

凝り固まった価値観を溶かすためにもこれは最適な遊びかもしれない。

 

ということおで

アウトドアのサバイバルゲーム

まったくもってシンドさなどなく、どこまでも楽しく気持ちよかった。

 

装備はなくてもレンタルできるから、

テーマパーク一回分くらいの出費でできるんじゃなかろうか。

 

この遊び、ミリタリー好きだけに留めておくのはほんともったいない。

 

土と虫、理性と野性本能に触れてみてはいかがでしょう！

 

イメージだけでハードルが上がっているだけで実はハードルは低かった。

ゴーグルをしっかりつけるのと手首足首を捻ったり、急についたりして痛めないよう

少しだけ注意を払えばなんの問題もないだろう。